Takacharming harmony

『TrySailのTRYangle harmony』セカンドショット:毎週火曜22:00~22:30 超!A&G+:毎週火曜19:30~20:00 リピート:毎週水曜7:30~8:00&毎週日曜12:30~13:00!略称:トラハモ

卒業

僕のもとに一通の封筒が届いた。

送り主の住所がとあるアイドルの事務所だったので封筒の中身が何であるかはすぐわかった。

2015年8月29日、お掃除ユニット名古屋CLEAR'Sの小島果帆さんの卒業公演が開催された。

その終演後に物販特典会があり、小島果帆さんの列はライブハウスの階段まで伸び、用意されている特典券が枯れるほどで、そのため希望者はチェキのサインメッセージを後日郵送という形になった。

僕はその場でサインメッセージをもらっても良かったけれど、列も長く待っている方が多く、その日の午前にも小島果帆さんとチェキを撮りサインメッセージを貰っていたので、後日郵送を希望した。

卒業公演ということで、直接、サインメッセージをしてもらう時に長い間お話をしてしまうと絶対に僕が泣いてしまうというのが後日郵送を希望した理由でもある。

 

そもそもなぜ僕が小島果帆さんを好きになってしまったのかというと、特に深い理由はないので、彼女との出会いから書いていこうと思う。

時は遡ること2015年2月2日。

下のツイートが小島果帆さんのエゴサーチにひっかり僕のTwitterアカウントをフォローされた。

当時、アイドルへさほど興味のなかった僕はそのフォローを返すことはなかった。

しかし、そこから3ヶ月後くらいに名古屋CLEAR'Sのライブへ足を運ぶ機会があり、そこで名前を覚えたアイドルが小島果帆さんだった。

Twitterアカウントを調べてみたら既にフォローされいて、不思議な気持ちだった。

フォローを返し、小島果帆さんのツイートをお気に入り登録したり、アメーバブログにいいね!をする在宅的応援をしていた。

そんなことしていたら2015年6月28日、小島果帆さんが8月いっぱいで名古屋CLEAR'Sを卒業して、普通の女の子になると発表した。

まだ一度も物販に行き直接お話をしたこともなく、これから応援していこうと思っていたアイドルが卒業発表をするとは思わなかったのでかなり衝撃的だった。

それでも、まだ卒業までに時間があるので応援していこうと思っていたアイドルと一度でも良いから直接お話に行こうと思い物販特典会に足を運んだ。

そこで、小島果帆さんに僕のハンドルネームを名乗ったら、Twitterでお気に入り登録をしていたのがわかっていたらしく、僕の顔と名前が一致したと言っていた。

一度きりにしようと思っていたが、一週間後くらいにまた物販特典会に行ったら、名乗らなくてもチェキに僕のハンドルネームを書いてくれて、僕のことを覚えていてくれた。

そこから1週間に1回くらいは物販特典会に足を運び、いつも小島果帆さんは僕を笑顔で迎えてくれた。

正直なところ、卒業間近のアイドルなので、僕のような卒業発表後に姿を現した人間の対応までしなくても良いと思う。

しかし、彼女は自分を応援するどんな人に対しても真摯な姿勢だった。

特に卒業公演の時にライブが1時間押していることを聞きテンパってしまい最後にファンの前で自分が満足のいくパフォーマンスができなかったことに、卒業の涙よりも先に悔し涙をしていて、僕は小島果帆さんのこのような部分に惹かれたのだと思った。

このような感じで本当に短い間だったけれど、僕は小島果帆さんのファンになることができた。

 

そして、僕のもとに卒業公演の時に撮った最後のサインメッセージ付きチェキが入った封筒が届いた。

アイドル小島果帆さんからの本当に最後のレスポンスということで封筒を開ける前から僕は泣きそうだった。

封筒の中から顔が写っている部分以外文字でいっぱいのチェキが出てきた。

サインはされていなく、サインメッセージ入りチェキではなく最早お手紙だった。

内容は簡潔にまとめると卒業公演の日に僕が小島果帆さんへ送ったお手紙の返事だった。

アイドル関係で知り合いのいない僕は彼女の卒業に際して特に大きなことは出来ないので、せめて彼女への想いだけは文字にしようと決めて、字も下手で文章力もないけれど、気持ちだけは込めお手紙を書いた。

何度かファンレターを送った経験のある身としては、実際本人に読まれているかどうかわからないので、封筒に便箋以外も入ってそうなお手紙を笑顔で受け取ってくれただけで僕は満足だった。

そのような気持ちでいたので、ファンレターを送っても返事をもらったことのない僕にとって、チェキのメッセージは本当に嬉しくて読んだら、自然と涙が出てきてしまった。

しかも、書いた本人が読み返すのにも10分以上かかり、彼女がもらった史上一番長いお手紙なのに何度も読んでくれたらしい。

僕なんかが彼女の大切な時間を奪ってしまったことに申し訳ない気持ちでいっぱいだし、せっかくもらった返事に対して、アイドルを卒業してしまった普通の女の子に返事をすることが出来ないのが本当に悔しい。

こちらこそ、たくさん楽しい思い出が作れてありがとう!だし、小島果帆さんを好きになれて本当に良かったと思う。

応援する気持ちに長いも短いもない。短い間だったこそ、このように感じることができた。

それは小島果帆さんのファンに対する姿勢が真摯だったからであるのが一番大きいと思う。

一人の女の子が名古屋CLEAR'Sを卒業して、本当の最後にチェキへメッセージを書くところまで、妥協せずアイドルを続けてきた姿を感じることができた僕は本当に幸せだと思う。

 

このような記事は投稿せず、自分の心の中に仕舞っておくべきかもしれない。

長年Twitterを続けてきた僕は自分の心にあることを文字化して気持ちを整理するようになった。

SNS等に投稿すれば不特定多数の人に文章を読まれてしまうが、複雑な気持ちほど整理が難しく、誰かに読まれる前提で文字化した方が、気持ちが整理できるので、僕は積極的に書きにくいことも、このような形で記事にしたいと思う。

そして、もう一つの理由として、せっかくもらったメッセージがアイドルを卒業してしまった普通の女の子に返事をすることが出来ないので、今回の記事を返事ということにして、広大なインターネットの海に放流することで、何かの機会に小島果帆さんが読んでくれるかもしれないという淡い期待にかけている。

 

最後に、小島果帆さんのこれからのご活躍を祈っています。